甘鯛の蕪(かぶら)蒸し菊花餡かけ |
最近の朝晩は、だいぶ冷え込むようになりました。
今月の旬だよりは、冬に向け寒くなってくる頃、お客様に温まっていただくのにぴったりな一品。「甘鯛の蕪(かぶら)蒸し菊花餡かけ」です。
日本料理では、寒くなると餡をかける仕事が増えます。これは料理を冷めにくくするための工夫で、日本料理のおもてなしです。
すり下ろして贅沢に使う蕪は、店主・河野の実家で大切に育てたもの。市場に出荷するよりも先に、新鮮な状態で仕入れています。
また、魚は高級魚として知られる甘鯛を使用しました。
まだ11月ということで、かぶらの中に秋が旬のむかごを混ぜあわせているのも当店ならではの特長。冬の走りの蕪の香りと、秋の名残のむかごの香り。この時期にしか味わえない季節の味わいをご堪能ください。
「甘鯛の蕪(かぶら)蒸し菊花餡かけ」は、会席料理(5,400円〜)の中の一品。
料理内容は、仕入れ状況によって随時変わりますので、「甘鯛の蕪(かぶら)蒸し菊花餡かけ」をご要望されるお客様はご予約の際にお伝えください。